オペレーション2000チェリーツリーがシンクレア パークの再生を促す

Posted on December 13, 2023 at 4:06 pm

2019年にデイトン地方を襲った一連の竜巻は、多くの公園や緑地に壊滅的な傷跡を残しました。おそらく、ハリソン・タウンシップのシンクレア・パークほど大きな被害を受けた公園は他にないでしょう。かつては成木が生い茂る緑豊かな公園でしたが、ほぼ完全に立木がなくなってしまいました。 2023 年 11 月 5日、この公園がこのコミュニティの住民が安らぎと再生を求めて訪れる場所となるよう、オペレーション 2000 チェリーツリーはボランティアを募り、この公園の再生を開始し、今後も桜の植樹を継続してゆくつもりです。。新たな植えた10本の桜が、被災されたこの町の皆様に癒しをもたらす日が早く来てくれることを願っております。

(Photo credit: Ken Jarosik)

フォト ギャラリー: 2022 年. 成長は続く

Posted on February 20, 2023 at 4:31 pm

Operation 2000 Cherry Trees2022 年も目標に向かって植樹を続け、デイトンのQOL(Quality of Life)の向上と、日米間の友好に寄与しました。 2022 年の写真は、デイトンのいくつかの名所に植えた桜です。

2022年4月 – キャリロンパーク

満開の桜は、デイトンの 65 エーカーの公園と博物館を一層引き立たせてくれます。

2022 4 月 – 国立アメリカ空軍博物

Operation 2000 Cherry Treesが植えた桜は、デイトンが世界的に誇るこの博物館の敷地内で大きく成長し、大きな存在感を持ちはじめています.

202210月 – キャリロンパーク

Operation 2000 Cherry Trees はボランティアにより、秋に 26 本の桜の木を新たに植え、この公園の風景に新しい彩を添えました。これで合計83本の桜を植えることが出来ました。

枝は着々と成長。2021年を振り返って

Posted on January 21, 2022 at 9:23 pm

Operation 2000 cherry Treeプロジェクトはデイトン地域にその根を張り2021年は更なる飛躍の年となりました。それはこの地域の美化運動の他に日米の友好を更に深める運動でもあります。

東北大震災を記念して

Operation 1000 Cherry Tree プロジェクトは2012年に東日本大震災の後にアメリカから送られた多大な支援に対する感謝の意を表するために立ち上げられました。

3月11日にはOperation 2000 Cherry Treeプロジェクトは中川総領事ご夫妻をはじめ多くの地元のリーダーの方々のご臨席を賜り、東日本大震災10周年を記念しCarillon Park, Dayton Art Institute, そしてCity of Fairborn市庁舎前に桜の記念植樹を行いました。また、これを機にCity of FairbornはKauffman Avenue沿いにあった老いたCrabapple(姫林檎)を取り除き、吉野桜215本を植え下さいました。

デイトン美術館創立100年を記念して

秋にはデイトン美術館創立100周年にあたり行われていた同美術館修復工事に参画し同美術館敷地内及び隣接する道路沿いに合計40本の桜を植えました。

デイトン美術館及モントゴメリー郡のコミショナーからいただいた手紙をお読みください。

デイトンの桜は成長し、そして市民によく知られるところとなりました。

2021年の植樹活動によりデイトン美術館の敷地内に合計32本の桜が植えられました。更に、Riverview Steetを亘りMiami Conservancy Districtの土地に10本、そして隣接するMasonic Temples敷地内に10本が植えられています。Operation 2000 Cherry Tree ProjectはCarillon Parkに42本の桜が植えられており2022年には目下建設中の子供用鉄道沿いに40本植える予定となっています。この2点を結ぶために100本の桜がEdwin Moses Blvd沿い、Stewart橋を渡り、Patterson Blvd.沿いに植えられています。

この2点を結ぶ道を将来「デイトンの桜街道」と呼び、私たちの努力が次の世代へと受け継がれてゆくことを願っています。

新たにOperation 2000 Cherry Treeの立ち上げを祝いました。

Posted on March 15, 2021 at 9:28 pm

3月11日にデトロイト領事館より中川総領事ご夫妻、Taft元州知事、Dodge とRice Montgomery郡コミッショナー、Parker元デイトン商工会議所President, Roedigerデイトン美術館館長、Wiggins Dayton Power &Light Foundation代表、その他多くのの方々をお迎えし、東日本大震災10周年を記念行事を執り行いました。Operation 1000 cherry Treeプロジェクトは2012年に立ち上げられましたが、その目標の1000本の植樹を達成し、目標を2000本としてOperation 2000 Cherry Treeが新たに出発いたしました。

このプロジェクトはオハイオ州デイトンに住む日本人ビジネスマン、アレックス原によって企画されました。原は2011年3月に母国日本を襲ったM9.0の地震とその後に襲った津波によって1万6千人の命が失われ、さらに2.5千人以上の人が行方不明となったあの悲惨な被害を見てこの企画を思い立ちました。そして原の背を押したのが在日米軍の素早い救援作戦、さらに全米から寄せられた義援金でした。

桜は日本では特別なもので日本人の真の心を代表するものす。桜以上に日本人の感謝の心を代弁するものはありません」 と原は説明しています。

Operation 2000 Cherry Tree Projectの目標はこの未曾有の天災にあたってアメリカ市民から寄せられた絶大な支援に感謝の意をこめてデイトン地域にさらに1000本の桜を植えることです。同時にこれは1912年に日米両国の友好を願って東京市長から米国に桜3000本が寄贈された100周年を記念するものでもあります。

「私はOperation 2000 Cherry Tree Project の進展を見ることができてとてもうれしく思います。」、又「Operation 1000 Cherry Tree Projectの目標達成は長年にわたるデイトンと日本の人々の友好のための努力の証です。」 デトロイト中川総領事はこのようにおっしゃっておられます。

「モントゴメリー郡はこのプロジェクトの一部を担うことができたことをとても誇りに思っています。更に植えられる1000本の桜は両国の友好と共有する将来の印となるでしょう」モントゴメリー郡のジュディー ダッジ、コミッショナー委員長はこのようにおっしゃられています。

3月11日には震災10周年を記念してCarillon Park, Dayton Art Institute, City of Fairborn市役所に桜の植樹が行われました。この桜植樹委員会は今後2000本の植樹達成のためいろいろな企画を継続します。 税金控除の対象となる寄付はOperation2000chedrrytree.com を通じてDayton Foundationで受け付けています。ご希望の方はここをClickしてください。

桜植樹の企画は将来に向かって一新されました。

Posted on June 10, 2020 at 2:18 pm

Operation 1000 Cherry Tree Projectは2017年10月に当初の目標の1000本の桜植樹を達成しました。そしてその達成と同時に目標を2000本としてOperation 2000Cherry Treeを新たに立ち上げました。1000本達成の実績は2000本という大きな目標の礎となっているでしょう。この新しい目標にはCherry Blossom Trail of Dayton を作ることが含まれており、これは日米間の末永い友好のシンボルとなるでしょう。

このTrailはすでに作り始めており、デイトン美術館に始まり、Riverview Avenue, Edwin Moses Blvdへと続き、Stewart Street Bridgeを渡り、Carillon Parkを終点とします。

「確かにこれは野心的な試みですが、多くの人たちの支援をいただき必ず達成できると思います。」 「そしていつかデイトンがChery Blossom Capital of Midwestとなる日が来ると思います。」と原は言っています。 この新しい目標に向かうにあたり、Operating CommitteeもBoard of Trustees と名称を変え、前デイトン商工会議所のPresidentをされていたPhil Parker氏、執筆家でマイアミズバーグに住む市民活動家のJohn Woods氏、そして公認会計事務所Plante Moran社のパートナー伊佐健太郎氏3名の方にTrusteeに就任していただきました。退任されたMorris McDonald氏、Verity Snyder女史, Steve Lake氏3名の方に長年にわたるご指導ご協力に深く感謝申し上げます。

FOX 45 Newsが Operation 1000 Cherry Trees を報道しました。

Posted on May 4, 2018 at 2:41 pm

デイトンのFOX 45 Newsは最近の“Someone You Should Know”のプログラムでOperation 1000 Cherry Tree 創設者のアレックス原を紹介しました。彼がなぜこの企画を立ち上げたのか、この企画の将来への展望をご覧になりたい方はHereをクリックしてください。

Operation 1000 Cherry Tree Projectは1000本の目標を超えることができました。

Posted on October 30, 2017 at 2:42 pm

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Operation 1000 Cherry Tree Projectは2017年10月19日の多くの支援、協力していただいた方がたをCarillon Parkに招待し、過去5年間にデイトン地域に999本の桜植樹を完了し、この日に1000本目の記念植樹を行いました。又、目標を2000とすることを発表し、1001本目の記念植樹を同日に行いました。

そしてご出席いただいた下記に方々から祝辞をいただきました(敬称略)

和田光弘デトロイト総領事、

Bob Taft、Former Governor of Ohio、

Dan Foley, Judy Dodge, Debbie Lieberman Montgomery County Commissioners,

Tom Raga、Dayton Power & Light 、President

Brady Kress, Dayton History、 President

Mike Parks, Dayton Foundation, President

Col. Bradley McDonald, Wright-Patterson Air Force Base Commander. 「目標を2000に変えるにあたり、当初の目的であるアメリカ市民への感謝を表する他にデイトン地域の緑化、美化運動を同時に達成することにいたしました」 と原は言いました。

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「デイトンパワー&ライト社はOperation 1000 Chery Tree Projectと協力してデイトンの街並の美化運動、そして我が国の首都の街と同じようにデイトンの街並にUtility-Friendly*(注1)な日本の桜を植樹する機会を歓迎します」「そしてデイトンの誇るLand Markであるデイトン美術館とキャリロン公園を結ぶ通りに桜を植える企画に喜んでスポンサーになります。」とデイトンパワー&ライト社の社長、CEOのラガ氏はおっしゃっています。

注1 Utility Friendlyとは「木が成長した暁に気が電線に抵触しない木」を意味します。

「このプロジェクトは日米の友好をさらに深めることでもあります。オハイオ州には500以上の日系企業があり、その一部の企業はこの企画に寄付をしていただいています。そして日経企業はオハイオ州の経済と文化に重要な役割を果たしています。」と元オハイオ州知事ボブ タフト氏はMiami Valley Voiceでのインタービューでおっしゃっておられます。ボブ タフト元オハイオ州知事はこのプロジェクトの名誉会長をされています。

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原はこの当初の目的達成にあたり、「多くの組織、市町村、日系企業、アメリカ企業、そして多くの個人から寄付と協力を頂いたおかげです」と感謝の意を表していま

(株)グリーン 東海

Posted on June 15, 2017 at 6:59 pm

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5月には(株)グリーン東海に桜20本を寄贈しました。同社はデイトン郊外のブルックビル市に所在する日経企業です。 同社は工場拡張に当たりこの桜植樹のプロジェクトに5千ドル寄付してくださいました。同社のバワー社長様に深く感謝いたします。

 

 

 

国道70号線と国道75号線のインターチェンジ

Posted on December 12, 2016 at 7:06 pm

IMG_0153アメリカの国道の中でも交通量の多いことで知られる国道70号線を75号線の交わるインターに桜を50本植えることができました。これから毎年春に桜が咲いてくれることが楽しみです。

 

 

 

 

デイトン美術館

Posted on October 16, 2016 at 7:04 pm

IMG_4544秋になりデイトン美術館の敷地内に桜を20
本植えることが出来ました。約100年の歴史を持つこの美術館の過去2年におよぶ建物の修復工事がやっと完成し我々の桜の植樹も可能となりました。ご協力いただいた専務理事、Michael Roedigerさんに感謝いたし
ます。