2012年は日米桜寄贈100周年!

Posted on March 7, 2012 at 5:22 pm

2012年は、日本が米国の首都、ワシントンD.C.に桜を寄贈してからちょうど100周年になります。

1912年、当時のタフト大統領夫人、親日家であった紀行作家シドモア女史、アドレナリンやタカジアスターゼで有名な高峰譲吉博士、尾崎行雄東京市長など、日米友好関係の発展を心から願った多くの人々によって、約3,000本の桜が米国へ送られました。同年3月27日、この膨大な数の桜は、日米交流の象徴としてワシントンDCのポトマック河畔に植樹されました。

これ以降、日本とアメリカの友好の象徴として、多くの桜の木が全米各地に植えられています(ミシガンとオハイオの桜の名所はこちらから)。

3,000本の桜を植えたポトマック河畔は、米国内や世界各国から毎年百万人以上の訪問者を迎える華やかな桜の名所となっており、現在も数本の原木を観ることができます。

2012年、桜寄贈100周年をお祝いした様々なイベントが全米各地で計画されています。また、様々なコミュニティや団体が桜の木の植林活動を行う予定です。

2012年日米交流事業に対し「日米桜寄贈100周年」&ロゴマークを提供します。

日米桜寄贈100周年を記念して、総領事館では2012年1月1日~12月31日の期間に実施される事業の内、日米間の交流促進、相互理解の増進、友好関係の強化につながる事業を日米桜寄贈100周年事業と認定し、「日米桜寄贈100周年」やロゴマークを提供していますので、ぜひご応募ください(営利活動を主たる目的とした事業は対象外)。

各イベントの広報媒体にお使い頂ける他、在米日本国大使館の日米桜寄贈100周年イベントに掲載されます。事業認定資格とロゴ利用に関するガイドライン、申請用紙はこちらからダウンロードください。※申請書は、事業実施の1ヶ月前を目安にご提出ください。

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