オハイオ州ライト·パターソン空軍基地(AFLCMC)

Posted on November 5, 2026 at 10:28 pm


10月27日、ライト·パターソン空軍基地で歴史的な節目がひと巡りした。空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)傘下の空軍安全保障支援·協力局(AFSAC)が、「オペレーション2000桜プロジェクト」の一環として、日本の桜10本を植樹する記念式典を行った。

デトロイト総領事館の岸守一総領事、ボブ·タフト元オハイオ州知事、山根健太郎副総領事

式典は、空軍資材軍団司令部国際業務部長兼AFSAC局長のクリス·クラーク准将が主催した。主な出席者は、ボブ·タフト元オハイオ州知事と妻ホープ、岸守一デトロイト総領事、山根健太郎副総領事、フィンドレー市長クリスティーナ·マリー·ムリン、シドニー市長マイク·バーホースト、デイトン市長シェニース·ターナー.スロス、そして「オペレーション2000桜プロジェクト」の創設者兼会長アレックス·原氏。オハイオ州の産業界のリーダーや地域活動の主催者、日本の外国連絡将校も出席した。

1912年、日本の人々は友好の証として、3,000本を超える桜を米国に贈った。オハイオ州出身を誇りとするウィリアム·ハワード·タフト大統領がこの歴史的な贈り物を正式に受け入れ、ファーストレディのヘレン·ヘロン·タフトがワシントンD.C.のタイダル·ベイスン沿いに最初の桜を植えた。

1世紀以上を経た今、タフト大統領のひ孫にあたるボブ·タフト氏は、オハイオ州デイトン地域に2,000本の桜を植える取り組みの名誉会長を務めている。

このプロジェクトは、オハイオ州デイトン在住のアレックス 原氏が、2011年の大地震と津波で故郷が揺さぶられる様子をテレビで見守ることしかできなかったことをきっかけに始まった。災害に心を痛める一方、米軍の迅速な対応と、地球の反対側にいる被災者のために金銭や物資、時間を惜しみなく提供した米国の人々の姿に感銘を受けた。

「このプロジェクトは、何かをお返しする証として最初に思いついたものです」と原氏は語った。「桜は人生のはかなさを示すとともに日本人の最も好む花で日本人の感謝の心の証として贈られるものです」

山根健太郎副総領事、ボブ·タフト元オハイオ州知事、クリス·クラーク准将(AFSAC局長)、岸守一デトロイト総領事

タフト夫妻も植樹記念式典に参加し、ポトマック川沿いで国家的な友好の表明として始まった歴史が、米国の航空宇宙産業の中心地であるオハイオ州の土に根を下ろすという、歴史の輪が完成した。

岸守総領事は、「オペレーション2000桜プロジェクト」への顕著な貢献をたたえ、タフト氏に表彰状を贈った。

元州知事は、ライト·パターソン基地と偉大な州であるオハイオ州、そして米国の外交政策の礎となっている日米関係の戦略的重要性を強調した。

式典では、クラーク准将が米国と日本の絆について語った。

「本日、日米の同盟国としての絆を生きた証として植樹することで、安全保障支援の推進における私たちの役割を果たします。この絆は、今日ここに植える木々とともに成長していくでしょう」と同准将は述べた。

クラーク准将は、ライト·パターソン基地の関係者に、AFSAC本部の前、建物210のあるバン·パットン·ドライブ1822番地、エリアAのゲート内に植えられた桜を見に来るよう呼びかけた。

この大規模な造園プロジェクトを率いたのは、AFSAC施設チームのメンバー、ニコラス·トーマス氏だった。


ボブ·タフト元オハイオ州知事、ニック·トーマス(AFSAC施設チーム)、アレックス·原氏(「オペレーション2000桜プロジェクト」創設者)、クリス·クラーク准将(AFSAC局長)、岸守一デトロイト総領事

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